自分の作業時間をタダと考えると、結論はどう変わるか
販売店のROI計算機の多くは作業時間を計上しません。だから常に「買った方が得」になります。
DTFの内製は、印刷・パウダー掛け・硬化・圧着の一連の作業が発生します。この時間を「どうせ空いている時間だから0円」と数えるか「本来は他の仕事ができた時間」と数えるかで、結論が反対になることがあります。両方の答えを見てから決めてください。
試算の前提
月150枚 / 外注単価900円 / 成長率0%/年 / 時給0円 / 予算150万円 / 作業時間40h/月 / スペース8m² / プリント20×25cm / 5年評価
買う価値あり
小型DTF(A4卓上・国産)
- 5年間の総保有コスト: 小型DTF(A4卓上・国産) 4,469,245円 / 完成品外注(現状維持) 8,100,000円
- 内製化により 5年で 3,630,755円(44.8%)の削減が見込めます。
- 初期投資の回収は約 6か月 の見込みです。
5年TCO(推奨案)
446.9万円
現状比の削減額
−363.1万円
損益分岐(内製)
45枚/月
初期投資の回収
6か月
主要な前提を動かしても結論は変わりませんでした(頑健な判定です)。
選択肢ごとの総保有コスト
| 選択肢 | 5年TCO | 1枚あたり | 作業時間 | データの信頼度 |
|---|---|---|---|---|
| ★ 小型DTF(A4卓上・国産) | 4,469,245円 | 497円 | 16.5h | 仮定 |
| 中型DTF(xTool Apparel Printer級) | 6,210,237円 | 690円 | 8.0h | 仮定 |
| DTF出力代行+自社圧着 | 7,103,780円 | 789円 | 3.5h | 仮定 |
| 完成品外注(現状維持) | 8,100,000円 | 900円 | 0.8h | 仮定 |
| 業務用DTF(幅800mm級) 初期費用 3,780,000円 が予算 1,500,000円 を超えます / 必要スペース 15m2 が確保可能な 8m2 を超えます |
12,199,615円 | 1356円 | 3.8h | 仮定 |
| POD(受注生産) | 16,200,000円 | 1800円 | 0.0h | 仮定 |
前提を変えるとどうなるか
| 前提の変更 | 判定 | 推奨 |
|---|---|---|
| 月間枚数 ×0.5 | 買う価値あり | 小型DTF(A4卓上・国産) |
| 月間枚数 ×1.5 | 買う価値あり | 小型DTF(A4卓上・国産) |
| 月間枚数 ×3.0 | 買う価値あり | 中型DTF(xTool Apparel Printer級) |
| 自分の時間を時給2,000円で数える | 買う価値あり | 小型DTF(A4卓上・国産) |
| 外注単価 ×0.8(値下げ交渉が通った場合) | 買う価値あり | 小型DTF(A4卓上・国産) |
| 消耗品費 ×2(インク使用量が想定の倍だった場合) | 買う価値あり | 小型DTF(A4卓上・国産) |
| 消耗品費 ×0.7(大容量インクで安く上がった場合) | 買う価値あり | 小型DTF(A4卓上・国産) |
| ヘッド交換費 ×2(想定の倍だった場合) | 買う価値あり | 小型DTF(A4卓上・国産) |
注意事項
主要な前提を動かしても結論は変わりませんでした(頑健な判定です)。
プリントヘッド交換費と年間保守費はメーカー非公開のため推定値です(消耗品単価は実売価格を確認済み)。実際の見積りで必ず確認してください。
時給0円で計算しています。内製の作業時間が「本来他の仕事に使えた時間」なら、結論は変わります。
業務用DTF(幅800mm級) は選択肢から除外: 初期費用 3,780,000円 が予算 1,500,000円 を超えます / 必要スペース 15m2 が確保可能な 8m2 を超えます
これはシミュレーション結果であり、成果を保証するものではありません。最終判断はご自身の責任で行ってください。
次にすること
この判定を踏まえて、実機の価格と保守条件を確認する
クイックアート WIPシリーズ(メーカー公式)
本サイトが価格データの出典として参照している一次情報現時点で、上記リンクからの報酬は一切受け取っていません(提携なし)。
将来提携した場合は、この位置に「広告」と明記します。
条件を変えて計算する
上の前提はあくまで一例です。診断ページで自分の数字を入れると、同じ計算エンジンで即座に再計算できます。